●人間的魅力

「人間的魅力」も「人望」も若い頃はピンとこない。

しかし、４０代になって中間管理職等になり、組織の中で上と下の中間に立ち、上司からも部下からも、そのリーダーシップが評価されるようになると、この「人間的魅力」や「人望」がものを言ってくる。

自分にない個性的なもの、特色を持っていない人に、私たちは「人間的魅力」を感じ、その人に尊敬や信頼や期待をする。
私たちに感動を与えてくれる人にも思いは同じだ。

４０代になったら「人間的魅力」や「人望」について考えてみよう。

あなたの魅力は何ですか？



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誰かと話をする

誰かと話をする。それも楽しい話を。

管理職になると、そうはいかない場合が多い。
さらに、年齢もあがってくると記憶力が低下する。
「ひとに話す」ための準備は、若い時以上に入念にしないといけなくなる。

面白い映画、小説、ドラマを見たら、それを誰かに話す。
ときどき、ひとりよがりのことになることもあるので、そこは注意して、話題の持っていきかたを工夫する。

命令口調でもなく、課長だからしょうがない聞いてやるか、という部下との話でもなく、ひたすら面白い話をしよう。

新しいアイデアや視点も生まれてくる。

単調な毎日を刺激あるものにするために、心に老いを与えないためにも、誰かと（部下でもなく、同僚でもなく）話をしてみよう。



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新商品情報を浴びる

歳をとると、新しい商品に興味がなくなる。
というより、積極的に敬遠し始める。

「これがなくても、今まで生きてきた。」と言い訳をしたりする（僕だ）。

好奇心は心の老齢化を防いでくれる。
いっぽうで好奇心は努力して奮い起こすことも必要。

これまでも、いろんな新商品、新サービスが私たちを襲ってきた。

パソコン、PDA、携帯電話、iPAD。
インターネット、ブログ、ツイッター、CRO、SMO。

これからも、まだまだいろいろ出てくるだろう。

日々、膨大に生まれる新商品、新サービスの名前や機能やらをいちいと覚えていようとしたら、どうにかなってしまう。
だから、新情報の「シャワー」のように浴びて、とりあえず頭を一瞬だけ刺激する。
この「刺激」が大切だ。

油断すると、同じ日の繰り返しになってしまう。
刺激が無いと老化しそうだ。

野次馬根性は、４０代以降にこそ必要だ。



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